腹部エコー検査で安心を。当院で行う検査の内容とメリット
2025.08.14
腹部エコー検査で安心を。当院で行う検査の内容とメリット
「最近、どうもお腹の調子が悪い」「健康診断で肝機能の数値が高かったけど、特に症状はないから大丈夫かな」と、お腹の不調や健康診断の結果を気にしながらも、そのままにしていませんか?
お腹の不調には、日常生活での疲労やストレスが原因のこともありますが、中には病気が隠れているケースも少なくありません。自覚症状がないまま進行してしまう病気もあります。そこで今回は、お腹の臓器を詳しく調べる「腹部エコー(腹部超音波)検査」についてご説明します。
腹部エコー検査とは?
腹部エコー検査は、超音波を使ってお腹の中の臓器をリアルタイムに観察する検査です。 プローブと呼ばれる器具をお腹に当てて滑らせるだけで、身体への負担なく、痛みも伴いません。 超音波はレントゲンのように被ばくの心配もないため、安心して受けていただけます。
当院では、以下の臓器を中心に丁寧に検査を行います。
- 肝臓: 脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝腫瘍など
- 胆のう・胆管: 胆石、胆のうポリープ、胆のう炎など
- 膵臓: 膵炎、膵臓がんなど
- 腎臓: 腎結石、腎腫瘍など
- 脾臓: 脾腫など
特に、脂肪肝は近年増加しており、放置すると肝硬変や肝臓がんへと進行するリスクがあります。腹部エコーは、この脂肪肝の診断に非常に有用です。
腹部エコー検査をおすすめする方
以下のようなお悩みや状況に心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談ください。
- 健康診断で肝機能の数値異常(AST, ALT, γ-GTPなど)を指摘された方
- 「胃もたれ」「お腹の張り」「みぞおちの痛み」などの症状が続く方
- 「最近、お酒を飲む量が増えた」という方
- 過去に胆石や膵炎を指摘されたことがある方
- より詳しくお腹の健康状態を知りたい方
お腹の不調は、放置せず早期に原因を知ることが大切です。腹部エコー検査は、ご自身の健康状態を把握し、将来の病気予防にもつながります。
「このくらいなら大丈夫」と我慢せずに、気になる症状がある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。