便潜血陽性と言われた方へ/北越谷そめやクリニック
2025.06.19
便潜血陽性と言われた方へ
「便潜血陽性」― この結果に「もしかして大腸がん?」と不安を感じている方へ。
便潜血検査が「陽性」だった!その意味と、なぜ精密検査が必要なのか?
便潜血検査は、便中に微量の血液が混じっていないかを調べる、大腸がん検診のスクリーニング検査です。陽性と判定された場合、大腸や肛門からの出血を示唆しています。出血の原因は、良性の大腸ポリープ、痔、炎症など多岐にわたりますが、大腸がんが原因である可能性も否定できません。
特に、大腸ポリープの中には、放置すると将来的にがんへと進行する「前がん病変」も存在します。そのため、便潜血陽性の方には、出血の原因を特定し、病変の有無を確認するための精密検査、すなわち大腸カメラ検査が必須となるのです。
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当院の大腸カメラ検査:4つの安心ポイント
当院では、患者様が安心して大腸カメラ検査を受けられるよう、様々な工夫と配慮を凝らしております。
- 苦痛の少ない検査へのこだわり: 「大腸カメラは痛い、苦しい」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。当院では、経験豊富な医師が、患者様の状態に合わせた丁寧な挿入を心がけ、ご希望に応じて鎮静剤(麻酔)を使用することで、検査中の不快感を大幅に軽減します。ウトウトしている間に検査が終わるため、安心して受けていただけます。
- 大腸ポリープの日帰り切除: 検査中に発見された大腸ポリープは、その場で切除することが可能です。これにより、後日改めて検査を受ける必要がなく、患者様の時間的・身体的負担を軽減します。
- プライバシーに配慮した環境: 個室の前処置室を完備し、他の方を気にすることなく検査準備を進められます。検査後もリカバリールームでゆっくりお休みいただけます。
- 分かりやすい説明とアフターフォロー: 検査前には検査の流れや注意点を丁寧に説明し、不安を解消します。検査後も、検査画像をご覧いただきながら結果を詳細に説明し、今後の生活習慣や治療方針について分かりやすくご提案します。
「便潜血陽性」は早期発見のチャンスです
便潜血陽性という結果は、あなたの体からの「もっと詳しく調べてほしい」という大切なサインです。大腸がんは早期に発見し治療すれば、高い確率で完治が期待できるがんです。手遅れになる前に、当院で、ぜひ大腸カメラ検査を受けましょう。
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