【ブログ】大腸ポリープの正体とは?良性・悪性の見分け方と検査について解説
大腸ポリープの正体とは?良性・悪性の見分け方と検査について解説
「大腸ポリープ」と診断されたけれど、良性なのか悪性なのか、いつわかるんだろう?
どんな検査をするんだろう?治療法はあるのかな?
このような不安をお持ちの方、いらっしゃいませんでしょうか。
この記事では、大腸ポリープの正体から、良性・悪性の見分け方、検査方法、そして治療法まで、わかりやすく解説します。
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大腸ポリープってなに?
大腸ポリープとは、大腸の内側にある粘膜がイボのように盛り上がったものです。
ポリープには、良性のものと悪性(がん)のものがあります。
なぜ大腸ポリープができるの?
大腸ポリープができる原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的な要因や生活習慣、加齢などが関係していると考えられています。
大腸ポリープの種類
大腸ポリープには、大きく分けて腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープがあります。
腫瘍性ポリープ
腺腫:良性ポリープですが、一部ががん化する可能性があります。
癌:悪性ポリープです。
非腫瘍性ポリープ
過形成性ポリープ:良性ポリープです。
炎症性ポリープ:大腸の炎症によってできるポリープで、良性です。
大腸ポリープの検査方法
大腸ポリープの検査には、主に以下の方法があります。
便潜血検査:
便の中に血液が混じっているかどうかを調べる検査です。
大腸がんのスクリーニング検査としてよく行われます。
便潜血検査で陽性となった場合、精密検査(大腸カメラ検査)を行うことで、ポリープの発見が出来ます。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ):
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の中を直接観察する検査です。
ポリープを発見した場合、その場で切除することも可能です。
大腸ポリープの診断には最も確実な方法です。
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大腸ポリープの診断
大腸ポリープが良性か悪性かは、病理検査によって最終的に診断されます。
病理検査とは、切除したポリープの組織を顕微鏡で詳しく調べる検査です。
大腸ポリープの治療
良性ポリープ:
基本的に切除すれば治療は完了です。
定期的な大腸内視鏡検査で経過観察を行います。
悪性ポリープ(大腸がん):
手術(内視鏡による切除も含む)、抗がん剤治療、放射線治療など、進行度合いによって治療法が異なります。
早期発見・早期治療が大切です。
大腸ポリープが心配なあなたへ
大腸ポリープは、早期発見・早期治療が大切です。
便潜血検査で陽性となった場合は、必ず大腸内視鏡検査を受けましょう。
40歳以上の方、大腸がんの家族歴がある方は、定期的に大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。
「もしかして大腸ポリープかも?」
そう思ったら、まずは消化器内科を受診しましょう。
当院では、大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)を行っております。
検査への不安や疑問があれば、お気軽にご相談ください。
早期発見・早期治療で、大腸がんのリスクを減らしましょう!
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